私が勤めていた企業はいわゆるブラック企業でした。給与よかったのでブラック企業ではなく激務なだけともいえますが、長時間労働、高ストレス、足の引っ張り合いの人間関係から、自殺者や過労死が毎年のように発生する改めて振り返ってみるとろくでもない会社でした。
そんなろくでもない会社でしたが、必死に仕事に打ち込みことができるので、今とは違った意味で充実した日々でした。
給与もそこそこよかったのですが、毎日のコンビニ生活や通販サイトでの買い物などストレスも相まって散財しており、貯金はほぼありませんでした。
あることが理由で会社と喧嘩別れした際には、貯金は100万もなく、10年間夜も朝もなく働いていたにも関わらず、人生の窮地に立たされることになりました。
兎に角、食い扶持を得ようと近所の会社に契約社員として入社しました。
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